マラソン頭

第20回浜松シティーマラソン(ハーフマラソン)に参戦してきました。
ゴール競技場広場でのイベントや屋台出店も復活し、コロナ前の賑わいを取り戻した今大会は、マラソン好きの浜松市民として喜ばしい限りです。

そして「60歳以上」という最高齢カテゴリーに分類されてしまった今年の成績は、1時間58分18秒。 「2時間切り」という最低限の目標を達成しつつ、昨年より1分ほど記録を短縮できました。
沿道で声援を送ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。


さて、時間はさかのぼり、レース前日の診察室。夜間頻尿で受診した男性との会話です。

「・・・えーと、朝は何時に起きるんですか?」
「俺さ、こう見えて長距離走るんで、朝早いのよ!」
「おーー、長距離走るんですか!イイいですねー。じゃあ6時頃?」
「いや、3時。時には1時頃」
「えっ!さすがに3時じゃ早すぎません?まだ暗いでしょ?」
「暗いけど、道がすいてて走りやすいんだよ」
「まあ、それはそうでしょうけど・・・どれだけの距離走るんですか?」
「かなり走るよ。時には四国まで」
「し、四国ッ!? まさかのウルトラマラソン?」
「は? 長距離トラックだけど・・・」


診察終了後の看護師
「センセー、あの会話の流れでマラソン連想するってやばいよ! 頭の中、マラソンまみれですか?」
「ははは・・・・マラソンまみれの『マラソン頭』か!」
 

2ヶ月程続いたそんな「マラソン頭」も今日で終了。
明日からは「お花見頭」かな。