大人の運転マナー

唐突ですが、私は安全運転をモットーとしています。運転免許を取得して30数年、シートベルト未着装などの本質的ではない事柄で「追加納税」をしたことはありますが、「事故」というものに関わったことはありません。

黄色信号で交差点に突入したりすることは決してなく、毎朝余裕を持って自宅を出て、制限速度を遵守しながら慎重に走ります。そして、いかに多くの信号で停車できたか、いかに多くの歩行者を横断歩道で渡らせたか、(脇道から出てくる)いかに多くの車に道を譲ったかを楽しみにしています。

ただ、「大人の運転マナー」として留意している点が一つあります。それは、はるか向こうまで対向車が見えず、後続車も当分来ないような状況では、あえて横断歩道で止まらないということです。


横断者の立場にしてみれば、ご親切な車の完全停止を確認し、運転席に愛想笑いを振り、どこの誰とも分からない運転者の視線を肌に感じながら、せわしなく横断歩道を渡るより、とっとと走り去ってもらって、誰に気を遣うこともなく、得意のステップを踏みながら横断する方が何万倍も快適だからです

今朝も、後続に十分な車列ができているのを確認し、ベビーカーを押した新米ママさんに横切って頂きました。
ちなみに、敢えて言うまでもありませんが、道を譲る車も女性ドライバー限定です。

写真は、駐車場の片隅で出番を待つ愛車「なべクリ2号