本日見えた患者さんの何人かが、
「今日はお祭りですか！先生！」と、ニヤニヤしながら聞いてきます。
「えっ！？ はー、そうみたいですね」
確かに今日明日は、このクリニックのある和田町の秋祭りのようです。数日前に少額の寄付をした覚えもあります。しかし、ここに居住しているわけではない私には、特別なイベントという意識はありませんし、院内に祭り囃子を流しているわけでもありません。
なぜ、みんな、祭りの話題をふってくるのか？
帰り際にその理由が分かりました。スタッフの誰かが、寄付の際に頂いた「花串」を、（気を利かせて？）看板に派手にデコレートしていたのです。
・・・どんだけ祭り推しのクリニックだ、ここは！
これじゃ、「先生、お祭りですね！」と言いたくもなるわな。
ちなみに、この「花串」、正式には「軒花（のきばな）」というらしいです。しかも「Wikipedia」にも載っていない、ひどくローカルな物のようです。
