今年も行って参りました、第13回浜松シティマラソン。風は強めでしたが、まずまず晴天の下、浜松市街を含む21 km 余りのコースを、何とか駆け抜けてきました。
私のような素人ランナーは、目標ラップタイムを設定していても、なかなかクリアできず、かといって行き当たりばったりで走っていては、心も体も折れてしまいます。必然、しっかり走ってくれそうな誰かをペースメーカーに見立て、その背中を追う戦法にでます。
そして誰かの背後に付くのであれば、それは当然、汗臭い若造や加齢臭を放つオッサンではなく、ほのかにファンデーションの香る女性ランナー以外にありえないのであります。
しかし、「これはっ!」 と思った女性を見つけても、速すぎて追従不能だったり、あるいは意外と“へたれ”だったりして・・・最良のパートナーを見つけだすのは、昨今の離婚率の高さを持ち出すまでもなく、非常に難しいものです。
ところで、勝手にパートナーを物色しながら、ふと気付いたのですが、マラソンに参加している女性ランナーというは、押しなべて綺麗というか、「シュッ!」としている方ばかりです。(あくまでも背後からの評価ですが)
考えてみれば、ハーフマラソンを2時間弱で走ろうとする彼女たちは、それなりに節制しているわけでありまして、ランチバイキングを食い散らかしたテーブルで、「次はあの店のケーキバイキングにしましょ!」だとか、「韓国グルメツアーもいいわね!」などと、のたまわっているおば様達の対極に位置する方々なのです。
・・・ありがたや、ありがたや。
というわけで、女性のケツを追いかけまわした私の結果は、1時間59分19秒、2058位/4363人中(自己ワースト)でした。
脚力だけでなく、無心で走りきる精神力の鍛錬も必要なようです。