今日4月29日は「昭和の日」。「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす日」です。
そして、昨日4月28日は私の49回目の誕生日でした。
ふと思い出したのですが、十数年前、私がまだ善悪の区別がつかずに、朝日新聞を読み、煙草を吸っていた頃、幼稚園児の娘たちが、誕生日プレゼントとしてラッピングした「タバコ」をくれたことがありました。その場では思わず苦笑い。そして、そのことを当時、英会話を習っていた米国人に話したところ、
「Oh! They want you to die!」といって大笑いされました。(当人もスモーカーでしたが・・)
米国つながりで言うと、4月28日(昭和27年)は、サンフランシスコ講和条約により、日本が主権を回復した日です。自民党はこの日を「主権回復記念日」として、国民の祝日とする法改正案を国会に提出しています。保守色を押し出すのは賛成ですし、自分の誕生日が祝日となることは、やぶさかではないのですが、残念ながら若干の違和感を禁じ得ません。
日本が、かつてアメリカ(GHQ)に占領されていたという屈辱を忘れないことは重要です。しかし、そこは臥薪嘗胆!! 雪辱を期す思いは、胸中密かにたぎらせておくべきものであり、日の丸を掲げてワイワイやるものではないような気がします。
と、こんな事ばかり言っているせいか、今年は娘たちから、何ももらえませんでした。
写真は、ケダモノ with 白角。